439日記

思索したり、試作したり、失策してばっかりだったり。

【家族会議】2018年の抱負

今年の抱負について奥さんと話し合いを行いましたので、そのことについてエントリーします。

 

そもそも抱負とは何か

辞書を引くと、「心の中にいだき持っている計画や決意」とあります。ちなみに、目標の意味は「そこまで行こう、成し遂げようとして設けた目当て」とあります。似てるといえば似てますが、抱負は"思い"であり、具体的というよりはボヤッとしたものというような印象でしょうか。日本語て難しいなと大人になって思いますね。

 

今年の抱負

  1. ワークライフバランスを整え、無理なく、楽しく日々を過ごす
  2. 健康を大切にする
  3. 新しいことにチャレンジする

 

ワークライフバランスを整え、無理なく、楽しく日々を過ごす

子供の成長を楽しく見守っていきたいです。また、僕も奥さんも適度に仕事をこなし、人生の幸福度が高まるような選択を行なっていければと考えています。

 

健康を大切にする

心身ともに健康に過ごすために、これまで出来ていなかった「運動」に取り組んでいきます。早速、近くのスポーツクラブに入会してみました。月会費が1万というトンデモな値段なのですが、嫌でも行くようになるかなとこれからトライしてみます。

 

新しいことにチャレンジする

人生は選択の連続です。子供は日々成長しますし、毎日が新しいとも言えるんですけどそのような環境だからこそ、オープンマインドで積極的に新しいことにチャレンジしていくことで、より楽しい人生を送れるのではないかと考えています。

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抱負らしく、ボヤッとした感じで書いてみましたが、具体的な行動計画は追々立てていきたいと思います。 

 

 

過去の家族会議の紹介です。

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家計の振り返り(2017)

年が明けて少し経ちましたが、昨年の家計を振り返りたいと思います。

家族構成

夫:30代サラリーマン

妻:30代医者、育休中

子:生後4ヶ月

住まい:分譲賃貸

 

収入の部

夫:558万

妻:780万

その他:829万

収入合計:2167万

 

医者である妻の給与所得を超える「その他収入ってなに?」と言う話なのですが、これは結婚式のご祝儀を含む各種手当等です。2017年のみの特別収入とはいえ、手取りで2000万を超えるとは・・・なんとも驚きでした。(その分、支出も多いんですが汗)

 

支出の部

基本生活費:251万 (15.9%)

医療費:33万 (2.1%)

住居費:180万 (11.4%)

イベント費:784万 (49.8%)

夫個人:192万 (12.2%)

妻個人:135万 (8.6%)

支出合計:1575万

 

支出は何と言っても、結婚式・新婚旅行・出産に伴う支出が主です。夫の個人費用(いわゆるお小遣い)はもう少し削減する必要があります。。僕個人としては、義理の両親にお高いレストランへ連れていただく機会が度々あることから会食用のスーツ等を購入したり等、独身時代は想像もつかなかったお金の使い方をしています。

 

また、最も肝心な「その他収入」と「イベント費」を除いた通常運転の家計の収支を見ると、

収入:1338万

支出:791万 (59%)

余剰:547万 (41%)

 

振り返り:○

目標であった収支比率55%は超えています。出産に伴う産休育休による収入減少や育児開始に伴う支出増加が悪化要因です。とはいえ、変動幅±5%以内に収まっており、余剰資金は500万を確保できていることから、「まあ良し」と評価しています。

 

資産運用

毎月の積立金と預金口座からのシフトを合わせると、年間1534万追加入金しました。これを受けて、

累計リスク資産:1960万

含み益:98万 (5%)

配当合計:38万

 

割とまとまった額になってきました。

 

今後に向けて

まずは夫婦ともどもワークライフバランスを整えることに気を遣いながら、子育て(現在生後4ヶ月)に邁進していきます。

長い目で見ると、住まいの変更や教育・習い事など、考えないといけないことがたくさんあるため、奥さんと家族会議しながら一つずつ会話し、決定・実行・修正を繰り返していければと思います。

 

 

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【家族会議】住まいの検討

今日は最近週1で奥さんと家族会議をしていることについて書きたいと思います。

 

家族会議

子供が生まれたことをきっかけに、夫婦お互いの職場通勤・親の子育て支援・教育等に対する考え方について意見交換し、今の住まいを変更するかどうか議論しています。

 

・親の家に近い方が良い!

・赤ちゃん連れて車通勤1時間は無理!

だから、今の住まいから引っ越したいという妻。

 

一方、僕は、

・妻の言い分は分かる

・ただ、引越し先から「僕」が通勤すると、職場が今よりかなり遠くなるので車両購入が必要となる可能性あり(電車でも行けないことはない)

・また、通勤時間が長くなるということは出社時間が早くなる、帰宅時間が遅くなる、ということであり、家族の時間が今よりも減るかもしれない

などなど、対立側の立場でいました。

 

家族での合意形成に必要なもの

このままでは感情的な不毛な議論を繰り返してしまうと感じた僕は、ディシジョンメイキング表を作成することを提案しました。お互いが納得のいく最適な案を、根拠を可視化し、導き出したかったからです。お互いが何に固執しているのか、何なら妥協できるのか、どの程度なら妥協できるのか、等を全て洗いざらいしたかったのです。

ディシジョンメイキング表とは、お互いが大切だと思う「観点」を洗い出し、それぞれの観点に対し比較評価を行い、何をもって最終判断を下したか(何を重視したのか)を表すマトリクスのことを指します。星取表とも言いますかね。

 

「まるで職場での仕事だ・・」と感じつつも、ポカーンとしている妻へ目的と内容を説明し実践しはじめました。

 

家族会議ならではの工夫

まずは観点の洗い出しからスタートです。ハートのポストイットを用いて、思いつくままに観点を記載し、机に貼り付けていきます。例えば、家賃、間取り、通勤時間、子供の託児所までの距離・値段、などなどです。

(ハートのポストイットがいっぱい増えていくのを見てると、僕自身も思っていたより楽しみながら取り組めました。)

そしてそれらをグルーピング化していきます。最終的に僕たちの家族では次のようにグループ分けされました。

・Money(家賃、生活費などはどうか)

・Work(通勤手段、働く時間などはどうか)

・Place(住まいの周辺施設は何があるか、住み良いか等)

・Kids(託児所はどこか、習い事はどこで何ができるかなど)

・Lifestyle(1日の中で家族と過ごす時間はどの程度確保できるかなど)

 

ここまで出来ればあとは実際の引越し候補地と現在の住まいのデータを記入していけば表自体は完成となります。

 

所感

意外とこうしたツールを用いることで家族と円滑に議論を進めていくことができました。妻がこうしたツールに抵抗を示さなかったことは救いですね。

職場の同僚の話を聞いてみると、戸建購入の際には同じように進めているという話もちらほら聞けました。案外どこの家庭もやっているのかもしれませんね。不要な口論を省けるだけでもメリットありますので、大きな買い物・大きな決断を迫られた際には今後も活用していきたいと思います。

 

 

娘3ヶ月になりました

一つ前の記事がまだ奥さんが妊娠中だったと気付き、月日が流れるのは早いもんだと感じます。もう娘が生後3ヶ月となりました。今日は近況報告エントリです。

娘の成長

娘は生まれてすぐNICUで過ごしたのですが今はすくすくと元気に育ってくれています。体重も6kgになり徐々に抱っこが重たくなりました。

追視ができるようになってきたり、あーうーと声を出すようになり、日々成長を楽しく見守っています。

また、最近になって顔を真っ赤にして突然「ウワーン!!」と泣き出すことがたまにあります。これにはびっくりしました。原因が分からないので動揺してしまいます。奥さんが1時間外出するとなったらもう大変です、その間の子守をするときは不安・緊張の連続です。

奥さんが産後2ヶ月で仕事復帰

徐々に、ではあるのですが、もうすでに働いています。働きたかったようです。義親のサポート無くしてこの体制で生活は出来ません。感謝しっぱなしです。

今後のライフプランに変更の兆し

早速、居住地に関する計画変更案が奥さんから出されました。まだまだリビングコストが上がっていくのかと考えると恐ろしい限りです。

娘の教育に関しては、七田式やらDWEやら資料請求を奥さんが進めています。ただし収入に見合ったやりくりをせねばならず、「あれもこれも」と言っている今の状態ですとまだまだ見通しが甘いです。情報整理していかないといけません。

 

30代。だけど余裕がない

慣れないことに悪戦苦闘したり、仕事と育児の掛け持ちで神経すり減らしたり、僕は僕で仕事の負荷が高くなってきたり、と夫婦共々 割と余裕がないせいか、些細なことでショックを受けたり喧嘩をしたりすることが続いてます。よくないですね。

適度に休養が必要です。

習い事を考える

こんにちは、シサクです。

出産間近な奥さんと一緒に子供の将来について話し合うことがあります。

そこで出てくる「習い事」

 

ネット検索すると水泳、そろばん、書道、英会話、ダンス、、、などなど。

お金もかかりますよね〜。近所のインターナショナルスクールですと小学生で月10万ほど。際限ないとはまさにこういうことか、と思いつつ奥さんの顔色を伺うと。

 

奥さん「将来的には子供2人欲しいからインター入れるとなると月20万必要だね」

僕「」

 

無理です。絶対無理です。そもそも本当に効果あるの?!ということで調べていたら面白い資料を見つけたのでご紹介します。

 

習い事をしていればそれで良いのか

下記リンクはベネッセ教育総合研究所というところの資料です。

要点をまとめると、

  • 「生活習慣」「学びに向かう力」「文字・数・思考」の3つのスキルがある
  • 「生活習慣」を身につけることで、「生活習慣」「学びに向かう力」「文字・数・思考」の力が育っていくことが明らかとなった
  • 保護者が子供の「思考を促す」態度をとることで、子供の「学びに向かう力」や「文字・数・思考」の育ちにおいて大事な役割を果たしていることが明らかとなった

(http://berd.benesse.jp/up_images/textarea/research3684_paper.pdf)

 

こういう資料を見ると、専門家が大切だと思っている指標が明確になっているのでとても参考になりますね。

 

生活習慣の大切さ

「生活習慣(トイレ・食事・挨拶・片付け等)」という基盤があってこそ、その他のスキルが育っていくという点が興味深いです。単にお金をかけて高い習い事をさせているから子供は優秀になるということはなく、あくまで家庭学習が基本だよなぁと冷静になれました。

 

効果検証のススメ

上記データは1460名から4年間に渡りアンケートにて追跡調査をした結果です。

質問紙は4点法ですかね。家計管理と同様、こうした記録を残しておくことは重要ですね。特に、人の能力のような指標がよく分からないものでもこうしたデータを参考に定量化していければ、PDCAが回しやすいように思います。

 

僕の習い事を振り返って

僕自身の経験(水泳、ボーイスカウト、進研ゼミ。中高の部活は除く)から習い事の効果を振り返ると、残念ながら「やってよかった」か分かりません。それは「とりあえず通っていたヤラサレ感」があったことが大きいです。それほど記憶に残っていないんですよね。

社会人になって振り返って思うのは、「目標を自ら立てて、達成手段を考え、計画的に努力する」行動習慣を小さい時から身につけたかったですね。

水泳なら25m泳げるようになる!平泳ぎができるようになる!とかなんですけど、こうした成長プロセスをあまりにも無意識的にやっていたのが勿体なかったなーと思うのです。

子供はそんなこと考えられないので、大人が「思考を促す」必要がある。

ああ、なるほど、それが学びに向かう力なのか、と納得したのでした。

 

まとめ:習い事を考える

習い事は手段のはず、習い事が目的であってはならないと考えています。そのように考えると、以下の3つの問いに対し夫婦で答えられるようにしておきたいです。

  • 習い事はどのステージにおけるどのスキルを伸ばすためにあるのか?
  • 習い事は家庭では得ることのできない経験を提供しており、その経験が子供にとって有益かどうか?
  • 親として「思考の促し」等、どんなサポートをしてやれるか? 

 

夏休みの良い学びでした。

17年度前半 振り返り(家計管理・資産運用)

夏休みのため久しぶりの更新です。

2017年度の1月から6月までのお金に関する振り返りを行いました。

これから子供も生まれて生活が激変する前に、DINKS期の実績を確認しておきます。

 

実績確認(1月〜6月合計)

■ 収入の部

   給与/賞与  6,332,195円(夫婦2人分)

   その他    7,219,472円(ご祝儀など)

   合計     13,551,667円

 

■ 支出の部(カッコはその他収入を除く家計に占める割合)

   基本生活費 1,051,733円(16.6%)

   教育費   4,104円(0.1%)

   医療・保険 43,490円(0.7%)

   住居費   901,944円(14.2% ※賃貸)

   イベント費 7,834,914円(結婚式、出産準備など)

   夫個人   683,793円(10.8%)

   妻個人   579,804円(9.2%)

   合計    3,445,999円(54.4%)

 

■ 投資の部

   増資額    8,059,038円

   投資資産  15,723,695円

   投資額   13,716,807円(87.2%)

   現金    2,006,888円(12.8%)

 

 

振り返り:

前期は結婚式があったり、新婚旅行があったり、出産準備をしたり、、、とドタバタでしたが振り返って見ると、支出計は収入の55%弱で抑えることができており、ほぼ計画通りでした。

また、投資については、気がつけば半年で今年の目標を達成していたことになりました。

高配当な外国株式の長期保有を前提に買い増しを進めており、定期購入以外にもご祝儀などによるスポット購入や、銀行口座の現金を投資用資産へ移し変えを徐々に進めることができました。これには奥さんの理解も得ることができたのがとても大きいです。ありがたいですね。

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今後に向けて

まずは出産によるワークライフバランスの変化に夫婦共々、なんとか適応していくことです。

その上で、託児所利用など、子供にかかるお金も増えてくるでしょうから、個人的な支出は極力減らすよう努めていきたいです。もう少し先の話でしょうが、子供に習い事をさせたりするのにかかるお金も調査していかないといけません。

また、奥さんが産休・育休のため、大幅な収入源となってしまうため、生活予備費から切り崩しつつ過ごすことになりそうです。それまで投資/貯金はおあずけとなりそうです。

 

 

コツコツ頑張っていきます。

結婚生活10ヶ月目

久しぶりの近況報告です。

これまで、結婚式を済ませたり、奥さんの妊娠が順調に進行していたり、仕事に追われたりとバタバタしておりました。

 

生活の変化

奥さんが妊婦さんとなったことにより、仕事量をセーブ気味に。心身ともに若干の余裕が生まれているようです。良かった。

結婚とともに同居し始めた住まいにも馴染んできてくれたみたいで嬉しい限りです。

 

将来に対する考えの変化

今年、子供が生まれる予定です。ついに奥さんも僕もママ・パパとなるのです。

とてもエキサイティングな体験にちがいないと思います。生活も一変するでしょう。

そのため、奥さんとも「今後」について話し合う機会が増えてきました。

 

・子供は医者にしたい(奥さん希望)

・私立の中高に行かせてあげたい(奥さん希望)

・ゆくゆくは都市部に住み替えたい(奥さん希望)

 

私立の医学部の学費が6年間でざっくりと3500〜4000万。都市部のマンション購入も7,8000万はかかりそう。どう考えてもまったく生活が成り立たない。

全てを満額回答することは難しいでしょう。イクメンになりたいとか言ってられない現実を直視しています。

 

本当に必要なことは何か。

そしてどのように計画を立てて目標を達成していくか。

奥さん・僕、それぞれどのような役割を担うか。

これからも継続的に奥さんと話し合っていきたいと思います。