新婚生活3か月目:家計管理が難しい
妻と結婚して3か月が立ちました。
家計管理の面で今日は書き記したいと思います。
同居まで
結婚して一緒に住み始めてから知った(僕が吐かせた、の方が正しいかもしれませんが)のですが、医者である妻の給料は僕の2倍を超えていました。
裕福な家庭で育ち自身も高給取りな奥さんは、お金の心配をしたことがこれまで無く、文字通り好きなように暮らしてきたようです。口座残高や毎月の収支など気にしたことがなかったのです。
一方の僕はむしろ対照的な人生を歩んできましたので危機感は割と培われていました。そして同居がスタートし、「給料は多いけどその分支出も多い赤字な生活になっていないか」が心配でたまりませんでした。
家計管理がうまくいかない
結局、僕が家計管理をすることになりました。が、いきなり細かい支出をつけるだの、節制をしてほしいだの、色々とこちらのペースに合わせようとし過ぎないよう注意はしていました。まずは、普段通りの生活をした場合、収入がいくらで毎月いくら使っているのかを知ることを目的として共同の家計簿をつけはじめました。
正直、世帯収入は月100万ほどになるので、「まぁ余裕でしょ、貯金もいっぱいできるかな」と考えていました。結果、なかなかうまくいってません。
取り組み内容
1.大方針の策定
・毎月の手取り収入内で生活をやりくりできるようにすること
・目標から逆算する先取り貯金スタイルを習慣化すること
(例:12月に旅行に行くのに20万必要 → 月5万貯蓄 x 4か月)
・精神的な充足感を大切にし、出費にはメリハリをつける
2.貯蓄目標の設定
・年500万~600万貯金するという、やや高めに目標を設定
(妻が子供を将来医者にしたくなったときの備え)
・手取りのうち、月30万は貯金にまわす
・ボーナスや財形はなるべく貯金にまわす
3.ざっくりとした予算の決定
・共同支出(食費・家賃など):50万
・僕のおこづかい(通勤費・飲み会など):5万
・妻のおこづかい(女子会など):10万
・貯金と称した投資(積立投信):30万
・マージン(旅行やごはんや貯金などに回す):5万
4.投資による資産形成
・まずは、ある程度の生活資金(半年~1年)を銀行口座に確保
・その後、僕が入社時から細々と続けていた積立投信の投資額をup
5.妻のケア
・労い、ちょっとしたプレゼント、外食デートは大切に
・(いきなり)節制を(高いレベルで)強要しない
・家計の方針や目標は定期的に話し合う
うまくいかない要因たち
・月の収入100万に対し、支出が80~90万で推移している
・うちの近所のスーパーがちょっと高め
・家具を買いそろえる等の特別支出が続いていた
・女子会(女医仲間とのごはん会や小旅行など)が頻繁にあり、想像以上の出費だった
・病院の飲み会も頻繁にあり、医者に対する会費は看護士などより高めに設定されている等、想像以上の出費だった(僕の飲み会参加率・飲み会出費と比較してはいけませんね・・)
これから
特に節制レベルは上げず、もう少し、このまま継続します。その後、必要に応じ、目標の修正を行います。
妻も最近服を買っていないみたいだし、ちょっと気にしてくれるのかもしれないです。「火曜日はスーパー安いんだよ!」とか支出に気を配るようになってくれて、共同生活をしてる感が良いです。
いやぁ、新婚時は色々とこんなにお金がかかるのでしょうか。なかなかうまくいかず歯がゆいです。結婚式や新婚旅行もこれからですし。
とはいえ、子供もいない今が「貯め時」でしょうから、これからも奮闘します。